4つの都市で覇権争い『ハンザの女王』6月中旬発売

ホビージャパンは6月中旬、『ハンザの女王 The Queen of Hansa』を発売する。ゲームデザイン・畠山大、アートワーク・K.フランツ、2~4人用、8歳以上、45分、3000円(税別)。
オリジナルはゲームマーケット2017秋に「ゆるあ~と」が発表した国産同人ゲーム。ゲームマーケット大賞で2次審査まで通過している。その後、ホビージャパンの公募で製品化され、この度の一般発売となった。『たたらばと森』『ダイスエイジ』『老師敬服』に次ぐ国産ボードゲームの製品化で、海外にも展開している。
4つの都市を行き来して中世一の大商人を目指すカードピッキングとハンドマネジメントゲーム。プレイヤーはハンザ同盟下の商人のひとりとして、自由都市リューベクを拠点に4つの都市と交易を行う。4つの都市での影響力だけでなく、拠点であるリューベク議会への貢献も重要。各都市の評判を上下させて、繁栄度を操作する。
手番には2枚の手札から1枚を自分の前にプレイし、その色のエリアにあるカードを補充する。5枚プレイするごとに決算を行い、プレイしたカードで都市ごとに最多を争う。3回のラウンドを終えた時点で、最も収益を得ているプレイヤーが勝者だ。リューベクのカードは裏向きに配置されて最後に明らかになるため、最後の最後まで勝敗の行方が分からない。
アートワークは『アグリコラ』などで知られるK.フランツを起用。「貿易船」のルールが追加され、より戦略的なプレイができるようになっている。
内容物 カード64枚、ボード2枚、木製コマ42個、巾着袋1枚、ルールブック4冊(日・英・独・仏)
ホビージャパン:ハンザの女王 The Queen of Hansa
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