メボゲームズ(ポルトガル)が昨年のエッセン・シュピールで発売した作品。テトリス型のピースを埋め込んで、お客さんをたくさん集め、夏のお祭りを賑やかにするパズルゲームで、ダイスタワーのT.ヴァーセル氏が「ローゼンベルクのパズル三部作よりも好き」とレビューしている。
中央に回転テーブルがあり、3枚のカードが載っている。手番には回転テーブルを90度回すかカードを取るかを3回でき、カードを取ったらそれに対応するテトリスピースを取り、指示された向きで自分のボードに配置する。同じ色のピースが2枚つながったら客が1人来て、色別に最も多くピースがつながっているプレイヤーにはカップルがやって来る。また横一列つながっても客が1人やってきて、最後にこれらの人数で勝敗を競う。
明るいテイストのアートワークがパズルの面白さを引き立たせ、次のプレイヤーに厳しいタイルを残すなどといったインタラクションも楽しめる作品だ。
テンデイズゲームズはゲームマーケットで初めて、メビウスゲームズと共同でエリア出展を行い、試遊のほか「リアル・アンユージュアルサスペクツ」、テンデイズラジオ生放送、タナカマ店長の珍品オークションなどを行う。プログラムと時間はこちら
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