住みよい団地を作ろう『Welcome to…』日本語版、12月10日発売

Engamesは12月10日、ロールアンドライトゲーム『Welcome to…(Welcome to…)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・B.チューパン、イラスト・A.エーズィック、1~100人用、10歳以上、25分、2600円(税別)。
オリジナルはブルークッカーゲームズ(フランス)から今年発売された。1950年代のアメリカの建築家となって、住みよい団地を作るゲーム。全員が同じカードを用い、同時に各自の用紙に書き込むため、人数を問わずプレイできる。
用紙には3本のストリートがあり、ここに住宅を造成していく。豪華な公園やおしゃれなプールも付けて、皆の中で最も素晴らしい団地を作り上げるのはどの建築家だろうか。
毎ラウンド3枚のカードがめくられ、そこに指示された番地と特殊効果を見ていずれかを選択し、自分の用紙に書き込む。番地は列ごとに昇順になっていなければならず、そこにフェンス、公園、プールなどが加わって団地ができあがっていく。最後に、各自の団地の出来栄えを得点化して、最も多いプレイヤーが勝利する。
3択なのに濃密なジレンマが詰まっており、遊びごたえのある作品だ。