林尚志の分けっこゲーム『ヘンゼルかグレーテル』9月20日発売

henselorgretel.jpgアークライトは9月20日、スイッチゲームズのレーベルで『ヘンゼルかグレーテル』を発売する。ゲームデザイン・林尚志、イラスト・ア・メリカ、3~6人用、8歳以上、30分、2200円(税別)。
オリジナルはOKAZU Brandがゲームマーケット2015秋で発表した『はんか通骨董市』。昨年、ツォッホ社(ドイツ)からドイツ語版『キモノ(Kimono)』、TMG社(アメリカ)から英語版『ズースケイプ(Zooscape)』として発売されている作品が、このたびお菓子の家をテーマにして国内リメイクされた。
プレイヤーは森の動物となり、ヘンゼルかグレーテルどちらからお菓子をもらうか選ぶ。ほかのどうぶつと同じ選択をしてしまうともらえるお菓子が減ってしまい、同じお菓子を食べすぎるとおなかをこわしてしまう。最も上手にお菓子を集められるのは誰か。
毎ラウンド、お菓子が一列に並べられ、親プレイヤーがそれを好きなところから2つに分ける。そして全員、どちらがほしいかを一斉に選び、選んだのが1人だったらお菓子を獲得できる。獲得できなかったプレイヤーは、残ったお菓子をさらに2分割してどちらかを選び……というように繰り返す。
お菓子は限度の枚数があり、それを超えると失点になってしまう。ほかのプレイヤーの状況を見て、どこで分割すればほしいお菓子がもらえそうか考える悩ましいお菓子集めゲームだ。
内容物:お菓子カード65枚、いたずらカード9枚、クッキーマンカード14枚、ことりカード1枚、どうぶつカード12枚、ヘンゼルタイル1枚、グレーテルタイル1枚、親タイル1枚、ことりの巣タイル1枚、簡易ルールシート1枚、あそびかた説明書1冊(カードはすべて57×88mm)