タモリ倶楽部でお寺ボードゲーム特集

テレビ朝日系の深夜番組『タモリ倶楽部』で昨日、お寺ボードゲーム特集が行われ、ようがくじ「不二の会」の向井真人氏らが出演して『檀家-DANKA-』や『WAになって語ろう』を紹介した。
「お釈迦さま生誕2480年くらい記念!お寺ゲームを通して檀家の増やし方を考える」というタイトルで、お寺の本堂にタモリ氏、ライムスター宇多丸氏、吉田靖直氏(トリプルファイヤー)が出演。僧侶は向井氏のほか浄土真宗の青江覚峰氏、真言宗の田中宥弘氏が出演した。
『檀家-DANKA-』はダイスを振ってその出目で催し物や建造を行い、檀家を増やすゲーム(TGiWレビュー)。『御朱印あつめ』に続くお寺ボードゲーム第2弾として一昨年のゲームマーケットで発表された。番組では法要や鐘楼について解説しているうちに1手番で終了となってしまった。続いてはお寺ボードゲーム第3弾『WAになって語ろう』(TGiWレビュー)。カードをめくって出てきた質問を隣の人にして会話を盛り上げるコミュニケーションゲームで、出演者の知られざる一面が垣間見られた。
番組を通じて出演者がお寺の本堂でくつろいでいる様子が映され、敷居が高くて近寄りがたくなりがちなお寺を解放し、親しんでもらうことがタイトルの「檀家の増やし方」になっているようだった。向井氏が副住職を務める東京深川の陽岳寺では定期的にお寺でボードゲームイベントを行っており、また現在、浄土双六ペーパークラフトの制作プロジェクトで連続ワークショップも開いている。
ようがくじ不二の会