内訳ではキッズ向けが15%、就学前児童用のボードゲームが22%、ファミリー・ストラテジーが26%の増加。総売上個数は4000万個で、そのうち一番がファミリー向きで22%、二番がキッズ向けで21%だったという。このジャンルでは特にカードゲームが好まれるため、パーセンテージが高くなっている。また国外に輸出されるボードゲームの割合も高まっている。
議長のH.フッター氏(フッタートレード)は、「たくさんのボードゲームに触れる人がこれほどいることを喜ばしく思います。ここ数年、どの出版社も品質とアイデアの高品質化に取り組んできました。デザイナーと一緒に、これまでにない魅力的なメカニズムを開発し、世界中の愛好者から注目を集め、ドイツは国際的に一流のボードゲーム国として認められています」とコメントしている。
ドイツ・ボードゲーム出版社組合では愛好者やゲーム会主催者が連絡を取り合えるiOS・アンドロイドアプリ「Twiddle」を開発しているが、ボードゲームサイトのデータベース利用や、イベントの評価、同じ地域に住んでいる愛好者の検索など新機能を追加している。
・Spieleverlage e.V.:Weiteres Rekordjahr für die Spieleverlage