ナンジャモンジャ(Toddles-Bobbles)

前からそんな名前だったような気がする不思議
ナンジャモンジャ
頭と手足だけの謎の生物”ナンジャモンジャ”族がめくられるたびに思いつきで名前を付け、後で同じものが出たら、その名前をいち早く叫ぶゲーム。ロシアで発売されていたものを今年すごろくやが日本語版にした。4歳から遊べるが、大人だけで遊ぶとどうなるだろうか。ペアセットを使い、8人でプレイ。
まずはネーミング。今回は「浅田まおう」「キュウリ魔王」「キュウリ大魔王」が現れて大混乱。「スイカメロ蔵」「松茸タケ蔵」など言いにくい名前も入ったが、不思議と皆覚えてくるものである。メンバーによっては、そこにいる誰かの名前をつけたり、下ネタに走ったりしても楽しめるだろう。
獲得したカードは自分の前に重ねておく。その一番上にあるカードと同じものが出たら、名前ではなく「ナンジャモンジャ!」と言わなければいけないルールを採用。これでだいぶお手つきが増えた。
しかし本番は2ゲーム目である。前のゲームで脳に刻みつけられた名前がつい出そうになる。ちなみに誰も言えなかったらリネームする。
スピードもべらぼうに早い。最初のほうは名付け親しか呼べなかったのに、終盤はめくられた瞬間に一斉に名前が呼ばれて誰が一番だったか分からないほど。終始息もつかせぬ緊張感があったが、焦るあまり、ほかの生物と混ざったような変な名前をいうこともあって大笑いした。
記憶ゲームは苦手な方も多いが、それ以上にネーミングの楽しさがあってクリエイティブに楽しめるのがよい。飲みながら遊んだらもっとすごいことになりそうだ。
ナンジャモンジャ
R.アリョーナ作/シンプルルールズ(2010年)+すごろくや(2016年)
2~6(ペアセットで~12)人用/4歳以上/15分

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