クニツィアの『ラミー17』発売、日本オリジナルで

テンデイズゲームズは19日、R.クニツィアのカードゲーム『ラミー17(Rummy 17)』を発売した。2~6人用、10歳以上、20分、2000円(税別)。
配られたカードから「ラン」や「セット」と呼ばれるカードの組を作って出し、手札をなくして早く上がることを目指すゲーム。揃わなければ山札か捨て札からカードを引くが、山札から引いたときはほかのプレイヤーが捨て札を取ることができる。さらにボーナスカードの条件を満たすと得点、誰かが上がったときに残った手札は失点になる。得点を欲張れば失敗した時のリスクが高まるというジレンマはクニツィアの面目躍如。
輸入ゲームと見紛うパッケージだが、実は海外で発売されていない日本オリジナル作品。R.クニツィアの日本オリジナル作品が出るのは『京都』(メビウスゲームズ、2013年)以来。海外で発売された作品の日本語版ではなく、海外デザイナーが直接日本で発表するというケースはまだ珍しいが、『グローブトロッター』『外人ダッシュ!』など、徐々に増えてきている。
テンデイズゲームズ:ラミー17

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