2009年にゲームワークス社(スイス)から発売され、ドイツ年間ゲーム大賞推薦、アラカルトカードゲーム賞1位、スペイン年間ゲーム大賞など高い評価を受けた作品。今日の2人用ゲームブームの先駆け的存在でもある。これまで外国語版が流通していたが、ロングセラー化で日本語版が登場することになった。
インドを舞台に相手よりも良いレートで品物を入手・販売してマハラジャの専属商人になることを目指す。5つの品物(カード)が並ぶ市場で好きな品物を取ったり交換たりして揃え、同じ種類の品物を売却してルピーを稼いでゆく。よい取引(カード3枚以上)を成立させると、追加の報酬も獲得できる。また、ラクダは売却できないがラウンド終了時にボーナスがある。
スピーディーな展開ながらどの品物を選び、何枚になったら売却するかで駆け引きがある。相手から奪うことがないため、和やかに競争を楽しめる作品だ。
内容物:カード 55枚、トークン類60枚
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