オリジナルは1996年、アミーゴ社(ドイツ)から発売された。20年の歳月を超え、アートを一新して日本に甦る。ギャングが手下を2人ずつ組ませて決闘するというテーマ。
プレイヤーは、配られた8枚のカードを2枚ずつのペアにして4ラウンドの勝負する。数字も色も同じペアが最も強く、ついで数字だけ同じペア、色だけ同じペア、数字の大きいものが強い。全員が一斉に出して強弱を比べ、チップをやり取りする。3ラウンド目で一番弱かったプレイヤーが脱落し、4ラウンド目で一番強いプレイヤーがチップを総取りするため、勝負どころを考えたカードの配分が大事になる。さらにチップを支払ってカードを買い足せるルールもジレンマを増している。
軽いプレイ感ながらギャンブルのような緊張感があり、とても頭を悩ませるゲーム。『海底探険』で第1回ゲームマーケット大賞を受賞したオインクゲームズのスタイリッシュなアートワークも光る。
内容物:ギャングカード 60枚 / キャッシュチップ 36枚 / サマリーシート6枚 / 遊び方説明書(日・英)
ツインズ(Twins / Knizia / Amigo, 1996)
オインクゲームズからも出ている2枚勝負のギャンブルゲーム。配られた10枚+購入した1~2枚で合計4ペア作って強弱を競うが、強いのを先に出すか後に出すかが悩ましい。3回戦まで全力で出して、4回戦は力尽きたと思いきや、相手も同じで勝てたり pic.twitter.com/HKqvGxbwDb— Table Games in the World / ボードゲームニュース (@hourei) September 26, 2022
オインクのコンポーネントかっこいい