クニツィアの『ツインズ』日本語版、5月5日発売

オインクゲームズは5月5日、R.クニツィアのカードゲーム『ツインズ(Twins)』日本語版を発売する。3~6人用、8歳以上、約30分、2200円(税別、ゲームマーケット会場では2000円)。

オリジナルは1996年、アミーゴ社(ドイツ)から発売された。20年の歳月を超え、アートを一新して日本に甦る。ギャングが手下を2人ずつ組ませて決闘するというテーマ。

プレイヤーは、配られた8枚のカードを2枚ずつのペアにして4ラウンドの勝負する。数字も色も同じペアが最も強く、ついで数字だけ同じペア、色だけ同じペア、数字の大きいものが強い。全員が一斉に出して強弱を比べ、チップをやり取りする。3ラウンド目で一番弱かったプレイヤーが脱落し、4ラウンド目で一番強いプレイヤーがチップを総取りするため、勝負どころを考えたカードの配分が大事になる。さらにチップを支払ってカードを買い足せるルールもジレンマを増している。

軽いプレイ感ながらギャンブルのような緊張感があり、とても頭を悩ませるゲーム。『海底探険』で第1回ゲームマーケット大賞を受賞したオインクゲームズのスタイリッシュなアートワークも光る。

内容物:ギャングカード 60枚 / キャッシュチップ 36枚 / サマリーシート6枚 / 遊び方説明書(日・英)

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