フィンランド年間ゲーム大賞は、ノルウェーなどと同様にメーカーがエントリー料を支払って推薦した作品を審査委員が選び、候補、最終候補、大賞の順に絞り込む仕組み。1994年から始まり22回目となる。
過去にはファミリーゲーム部門で『バトルシープ』『おばけキャッチ』『禁断の島』などが、ストラテジーゲーム部門で『宝石の煌めき』『秦』『パリコネクション』などが選ばれている。
ファミリーゲーム部門の『ポートロイヤル』とパーティーゲーム部門の『テレストレーション』は日本語版も発売されている。またストラテジーゲーム部門の『ニューヨーク1901』はブルーオレンジゲームズ(アメリカ)が8月に発売したばかりの新作で、日本ではテンデイズゲームズで取り扱いが始まったばかりだ。
【フィンランド年間ゲーム大賞2015】
キッズゲーム部門:ムッカパッツァ(Mucca Pazza、コンピート)
ファミリーゲーム部門:ポートロイヤル(Port Royal、ラウタペリト)
ストラテジーゲーム部門:ニューヨーク1901(New York 1901、コンピート)
パーティーゲーム部門:テレストレーション(Huhupuheita、コンピート)
・Lautapeliopas:Vuoden peli -voittajat 2015