ジョーキクス社(イタリア)から2014年秋に発売された作品。作者は『塩の海の上で』(2011年)のプランゾで、キックスターターで1000人、75000ドル(約900万円)の出資を集めて製品化された。各プレイヤーがひとつの文明を担当し、石器時代から始めて発達した文明を築くことを目指す。ブラックホールの中にある宇宙の「特異点」を自ら生成するべく、新技術を発明し文明を星の上に広げていく。
歴史的な指導者や有力なアドバイザー、ワンダーの力をうまく利用し、さまざまなかたちの文明を築き上げていく。
斬新なマトリックス・システムと同時アクション選択によって、重厚なテーマながら比較的スピーディなプレイ感を実現している。