どちらも2014年秋のエッセンで限定発売されたもので、それぞれ新たな種族と特殊パワーを3種類ずつ追加できる。『スパイダー・ウェブ』はキックスターターの出資者のアイデアを採用したもので、種族は、氷の魔女、スカッグ、スリングマンで、特殊パワーは「ものまね」、「溶岩」、「魂に触れる」の3種類。追加の種族バナーやトークン類を収納できるトレーが付属する。
また、この販売にあわせて品切れだった拡張セット『呪い!(Cursed!、2009年)』と『スモールワールドの女神たち(Grand Dames of Small World、2009年)』の日本語版も限定生産で再入荷される。『スモールワールド』には11タイトルの拡張セットががあるが、種族・特殊パワーのみが入ったミニ拡張はこれと『恐れることなかれ(Be Not Afraid…)』を加えて5タイトル。新しい拡張も加えて『スモールワールド』を遊び直すよいチャンスだ。