逃走する怪盗Xの行先を推理して追跡するドイツのボードゲームで、30年以上のロングセラーがついに東京マップで登場する。もともとの舞台はロンドンだが、ニューヨーク(”N.Y. Chase”、1999年)、スイス(”Swiss Edition”、2011年)に続くローカル版だ。
1人のプレイヤーが怪盗X役になり、街の中に潜伏、逃走する。手がかりはバスやタクシーのチケットだけ。ほかのプレイヤーは刑事役となって、予想される移動先に包囲網を作って追い詰めていく。逃走する怪盗Xのスリルと、追跡する刑事のチームワークが楽しめる作品だ。
本作ではビギナーズルールもあり、より低年齢でも遊べるようになっている。