東京・三鷹にあるボードゲーム専門店「テンデイズゲームズ」の店長・田中誠氏が究極のボードゲームを500タイトル紹介するガイドブック。
ドイツボードゲーム30年史とテーマ別セレクションの2章立て。第1章ではドイツボードゲームの30年という歴史を振り返りながら、それぞれの時代や様々なシーンを彩った印象的なタイトルを年代ごとに分けて紹介する。第2章ではゲスト執筆陣も交え、ゲームの持つ魅力や楽しみ方、デザイナーというアプローチなど様々なテーマでボードゲームについて掘り下げる。
第2章は田中氏のほか正田謙(けがわ)、手稲&つっちー、澤田大樹、田中豊(PANTA)、清水裕樹(シミーズ)、草場純、高田圭、いたる、H.バルトス(リベル・ポーランド)、B.アイゼンシュタイン、P.ハーディングの各氏が執筆を担当した。このほかにコラムやインタビューも掲載されている。
11月4日のゲームマーケットではスモール出版とテンデイズゲームズのブースで先行販売される。購入者はしおり状のテンデイズゲームズのロゴステッカーがもらえる。
(もくじ)
■第1章 ドイツボードゲーム30年史
1980年代/1990年代前半/1990年代後半/2000年代前半/2000年代後半/2010年以降
■第2章 テーマ別セレクション
ドイツゲームの3K/新時代を飾った3人/ドイツゲーム ニュージェネレーション/個性的なデザイナーたち/共作/リメイク/協力ゲーム/リアルタイム系・アクション系ゲーム/軽量級ゲームの魅力/「ドミニオン」以降世代にとってのドイツゲーム/夫婦で楽しむボードゲーム/飲みながら楽しむゲーム/誰も知らないクニツィア/あの名作を忘れてませんか?/ハイブリッド:ユーロとアメリカンの子供たち/ポーランドにおけるボードゲームシーン/ドイツのゲームデザイナーのフェイバリットタイトル/日本ドイツゲームシーンの夜明け/これからのドイツゲームシーンを占う10タイトル/極私的10点満点ゲーム