原題はドイツ語で「プレゼント(されたほうが高くつく)」という意味のゲーム。全員チップを持ってスタート。カードをめくって、そのカードをもらうか、嫌ならチップを払ってパスする。カードは数字の分だけ失点だが、もらうとそれまでみんなが払ったチップももらえる。最後にチップの得点とカードの失点を差し引いて多い人が勝ち。
カードは連番にすると、その中で一番小さい数字しか失点にならないため、もらって痛くないどころか、特になる場合もある。そうなることを見越して先に取ったら、結局狙っていたカードが出ないままゲーム終了ということも。短時間で駆け引きやギャンブルが楽しめる作品だ。
ドイツのT.ギムラーの作品で、2004年にアミーゴ社から発売。翌年にドイツ年間ゲーム大賞で推薦リスト、アラカルトカードゲーム賞2位に入った。これまで英語、フランス語、オランダ語、スペイン語、ポルトガル語、ギリシャ語、ハンガリー語版などが発売されている。
・メビウスゲームズ:ゲシェンク
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