うそつきの、うそつきによる、うそつきのためのカードゲーム。絶版になって久しかったものの、パーティーゲームの傑作として日本人のボードゲーム愛好者に広く知られた一品がついによみがえった。
3枚のカードを引いて、その組み合わせで3桁の数字を言う。カードには0〜9の数字が書いてあり、3桁の数字は降順(853とか)にしなければならないが、ウソをついてもよい。次の人はウソだというか、3枚を受け取って、1枚を交換する。受け取ったら、前の人より高い数字を言わなければならない。必然的にどこかでウソをつかなければならなくなるわけで、スリルがどんどん高まっていく。
2004年にキダルトゲームズ社(イタリア・ミラノ)から多言語版で発売され、日本語ルールも同梱されていたが、キダルトゲームズ社の活動休止によって入手難となっていた。今回は『ヒットマンガ』で知られるタンサンファブリークによる親しみやすいイラストで生まれ変わった。また日本語・英語版となっており、海外展開もにらむ。
5月13日のゲームマーケットが初売。会場で購入した人にはオリジナルプレゼントも用意されている。
・タンサンアンドカンパニー:ファブフィブ