先月ドイツ年間エキスパートゲーム大賞を受賞し、ボードゲーム愛好者の評価を確固たるものにしたフランスの文明発展ゲーム『世界の七不思議』。2011年に発売された拡張が早くも日本語ルール同梱で遊べるようになった。
この拡張セットでは、カエサル、ハンニバル、プトレマイオス、ソクラテスといった時代のリーダー36人がカードになり、ゲームに新次元の戦略をもたらす。各自4枚ずつリーダーカードをもち、1つの時代に1枚ずつ出してその特殊能力を使うことができる。ただしリーダーカードを出すにはお金がかかるので、マネージメントがより難しくなる。
さらに、七不思議の都市として古代ローマと、4枚の新たなギルドが追加でき、6金コインも付いて、お金の管理が用意になる。
今月発売されたばかりで品切れになっている『世界の七不思議』日本語版も同時に再入荷となる。持っていなければあわせて入手しよう。