2011年、世界のボードゲームシーンを語る上で欠かせない作品。ギザのピラミッド、ロードスの巨人像、アレクサンドリアの灯台、エフィソスのアルテミス神殿、バビロンの空中庭園、オリンピアのゼウス像、ハリカルナッソスのマウソロス霊廟の7つの偉大な建造物から、各自1つずつ担当し、それぞれの特性を活かして文明を築き上げる。
昨年の秋にエッセンで発表され、日本に緊急輸入された英語版は即完売。4月には日本語ルールが同梱された多言語版が発売されたが、ますます高まる人気についに日本語版の発売となった。
多言語版では、180枚ある世代カードの表記が日本語になり、より一般的に遊びやすくなった。ただしプレイヤーボードは、多言語版と同じく効果はアイコン・地名はローマ字。箱は、ホビージャパンの日本語版としては初めて、デザインを優先して日本語のロゴが入っていない。その代わり、フランス年間ゲーム大賞(審査員特別賞)、トリック・トラックゲーム大賞、スイスゲーマーズ賞などのロゴが加えられた。今月27日に発表されるドイツ年間エキスパートゲーム大賞のロゴが入るかは不明。
訂正:プレイヤーボードが日本語化されるというのは誤りでした。お詫びして訂正いたします。
・世界の七不思議(7 Wonders)
・エッセンの人気は『世界の七不思議』
・『世界の七不思議』に高い評価
・トリックトラック賞に『世界の七不思議』
・スイスゲーマー賞に『世界の七不思議』
・世界の七不思議(7 Wonders)多言語版発売
・『世界の七不思議』人気続く
・ミープルチョイス賞に『世界の七不思議』