お題カードの質問に皆で答えて、親がどの答えを選びそうか予想するコミュニケーションゲーム。写真は「宝くじで100万ドル当たったら?」への回答。見事にかぶってしまっている。親が「ドライマギア買収」を選ぶとは、誰が予想しただろうか?
あくまでも選ぶのは親なので、親の性格を読んで気に入ってくれそうな回答を考えなければならない。全員の回答をオープンして、親が秘密の円盤で回答を選んだら、全員の予想タイム。1人2枚のチップを出す。自信があれば自分の答えに2枚置いてもよい。
予め選んでおいた親の答えをオープンして得点計算。予想が当たればチップの枚数だけ得点、親も自分が予想した回答に置かれていたチップの枚数だけ得点(ただし3点まで)。したがって親も、得点するためには奇抜な回答を選べない。ほかの人が、自分がどれを選びそうかを考えるという、客観的な思考が求められる。
回答が親に選ばれた人も得点なので、出た瞬間、皆がこれで決まりだろうと思うくらいのインパクトのある回答を狙う。しかしその気合が空振りして、思いっきりすべってしまわないようにしたい。
Say Anything
D.クラプシェット、S.ピララマリ/ノーススターゲームズ(2008年)
3〜8人用/13歳以上/30分
国内未発売