月: 2010年10月
エッセン3日目
今日からが本当の会期。10時から18時まで、ホビージャパンの同行で、休憩時間30分を除いてずっと通訳をするか、ブース間を歩き回っていた。自分のゲームで買ったのは、ビーウィッチト・シュピーレの『フリーズ』と『ホッサ』だけ。これほど買い物をしていないシュピールも初めてである。 夜は恒例の日本人飲み会。日…
エッセン2日目
いよいよ今日から会場に入る。重いヤポンブランドのカタログを持って、11時からのプレス会議に出席。終わってから新作プレビューを見て、準備に慌ただしい会場をうろうろする。 ドイツから遠い日本の存在感は確実に強まっている。再版された『ホッサ』(ビーウィッチト・シュピーレ)はさりげなくカードまで日本語化され…
エッセン1日目
メッセは水曜日からなので、火曜日は休養日である。日本人宿にいた8人は、ケルンでゲームショップ巡り、ヴッパータルでモノレール乗り、近くを散策と3組に分かれた。私は叔父がヴッパータルの大学で教えているというのを思い出して、ヴッパータル組に参加。エッセンからエスバーンという各駅停車に乗って45分。 ヴッパ…
『アメージングテーブルゲーム』発売
八重洲出版は18日、ボードゲーム総合情報誌(ムック)の『アメージングテーブルゲーム』を発売した。A4版オールカラー100ページで1,050円。すごろくやを始めとして、ボードゲーム専門店で徐々に入荷している。 アナログゲームは楽しい時間を過ごせるのはもちろん、脳力やコミュニケーション能力のアップ、老化…
けもぱに(Kamomimi Panic)
『人狼』を少人数でも遊べるようにした作品としては『ルプスブルク』があるが、アイテムが多くて気軽に遊びにくいという欠点があった。この作品はカード1人に3枚ずつ配るだけで、4〜8人で遊べるようにしてある。 少人数で遊べるための工夫としてはヒットポイントが2あって、1回刺されただけでは死なない(このゲーム…
エッセン新作情報
当サイトで毎年恒例となっているエッセン国際ゲーム祭「シュピール」の新作情報を、直前になってようやくまとめることができました。注目メーカーを36社取り上げ、新作の概要をまとめてあります。 ほとんど未プレイ状態での紹介ですが、管理人の直感で面白そうだと思ったものには「注目!」マークを付けております。 な…
アラカルトカードゲーム賞2010に『ジャイプル』
ドイツのボードゲーム専門誌『フェアプレイ』は、93号(10月18日刊)にて、アラカルト・カードゲーム賞2010を発表した。記念すべき20年目となる今回受賞したのは『ジャイプル』。2人専用のゲームとしては『ジャンボ』以来、5年ぶり4度目の受賞となる。 『ジャイプル』はインドの砂漠の街を舞台に、交易品を…
シンダーハンネス(Schiderhannes)
死んだー犯人 「皮剥ぎハンネス」として知られたドイツの石川五右衛門ことJ.ビュックラー(1779-1803)の犯行現場を、カードプレイで絞り込むゲーム。『オールドタウン』の衝撃をもう一度。 カードは「〇〇(馬泥棒とか脱獄とか、特定の犯行)は次の6都市のいずれかで起こった」「〇〇は東のエリアで起こった…
パニックズー(Panicozoo)
当ててください、ZOO、ZOO ずらりと並んだカード全部に描かれている動物をいち早く探すフランスのゲーム。1枚だけ裏になっていて、正解ならばカードをめくるとその動物が描かれていないという仕組み。 正解するたび裏になっていたカードをもらい、残りからまた1枚裏返して次の動物を探す。 それだけなのに、これ…