パニックタワー(PanicTower)

パニックというよりスリル

9つのマスに、カードの指示にしたがって積み木を積むアクションゲーム。作者は『メイクンブレイク』のローソンで、このゲームは今年のドイツ年間キッズゲーム大賞にノミネートされている。
積み木は大中小の3種類あって、カードは例えば「赤に大、黄色に中、青に小」というような指示がある。中には「赤に大中小」とか、「赤を全部黄色へ」、さらに「いったん赤を全部持ち上げて、黄色を移動し、その上に赤を」というようなきついカードも。たまに出てくる「パス」には妙にほっとする。
崩してしまったらチップを受け取り、これが3枚取ったら負け。
焼印が入った積み木は微妙な大きさで、しかも微妙に斜めなところがある。そのため余裕に見えて崩れたり、崩れそうで大丈夫だったり。わざとずらしておいて、次の人にプレッシャーを与えていたら、結局そのマスに積むのは自分だったなんて罠はお約束。真ん中の黒いマスは、周りが高くなってくると入れるのが難しい。
鬚親父さんが持ち主の貫禄を見せて3枚ゲットで負け。ノーミスの侍さんは、勝者は残り全員だと知ってがっかり。
PanicTower
J.ローソン、A.ローソン/ゴライアス(2009年)
2〜8人用/8歳以上/20分
ゲームストアバネスト:パニックタワー
ふうかのボードゲーム日記:パニックタワー

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