自身がすでに13,000ポンド(約180万円)ほどの自己資金をつぎ込んでおり、新しいゲームを発売するのに必要な15,000ポンド(約200万円)の金策がつかなくなったため。3月からウェブで資金提供を呼びかけていたが集まらなかったようだ。
同社の製品『生きてる!』『シュメール』『カルペ・アストラ』(リンク先:ゲームストアバネスト)の在庫について、どのように処分するかは未定となっている。ポープ社長は、デザイナーが信頼してアイデアを寄せてくれたゲームなので、投売りはしたくないとのこと。
レイヴァーゲームズは2006年に『ボードレイヴァーズ(Border Reivers)』を100個制作してスタート、イギリスの展示会を足がかりに国際的に展開、2008年には社長がフルタイムで業務にあたれるほどに成長していた。『生きてる!』の日本語ルールが、同社のホームページで公開されるなど、日本にも販路を持っていたメーカーの廃業は残念なニュースである。
・Board Games – Creation And Play:Au Revoir