月: 2009年10月
週末のUrventはハロウィンで
今度の日曜日(11月1日)、東京・千駄ヶ谷のカフェバー「ジパング」にて世界のボードゲーム倶楽部「Urvent(アーヴェント)」が開かれる。12:00〜20:30(来場随時)、会費2500円(500円分のドリンクとフードチケット2枚付き)、女性はダイスで100〜600円の割引。アクセスはこちら。申込は…
ムックス:音を立てずに(Mucks Mauschenstill)
猫の首に鈴をつけて ボードに取り付けられた鈴が鳴らないように、静かに棒をさすゲーム。2つのダイスを振って、対応する色の穴に棒を通す。途中で鳴ったり、ほかの棒が抜け落ちてきたりしたらダメで、手持ちの棒を全部入れた人の勝ち。 棒を片側から入れて、反対側の穴から出すときが注意のしどころだ。見えにくいことも…
ディエゴ・ドラゴンの牙(Diego Drachenzahn)
フェイントかけてるのか素でハズしてるのか エッセン国際ゲーム祭で発表されたハバので一番目を引いた新作。見ただけでだいたいどういうゲームか分かるが、ビー玉をはじいて狙った穴に入れるというゲームだ(ほんと見たまんま)。 自分の番になったらタイルを引くと、アイテムが指示される。その穴に向かってビー玉をコロ…
千の鏡のお城(Burg der 1000 Spiegel)
覚えきれない迷宮 鏡を差し込んで、お目当ての宝物を探す記憶と思考のゲーム。今年のドイツキッズゲーム賞に選ばれた。 ドイツキッズゲーム賞は、ドイツゲーム賞の投票のついでに1タイトルだけ、好きなキッズゲームを投票して決められる人気投票である。投票をしている人の大半が大人、しかもゲーマーだけあって、子ども…
スペイン年間ゲーム大賞は『ディクシット』
10月9日、スペイン・コルドバで開かれた第4回国際ボードゲーム祭にて、今年のスペイン年間ゲーム大賞(Juego de mesa del Año)が決定された。5回目の大賞に選ばれたのはフランスのコミュニケーションゲーム『ディクシット(Dixit)』。フランス年間ゲーム大賞に続いてラテン…
オーストラリアゲーム賞に『パンデミック』
オーストラリアのボードゲーム普及団体「ボードゲームズ・オーストラリア(Boardgames Australia)」は今年のベストゲームを3部門について発表し、『パンデミック』などが選ばれた。 この賞は毎年1月から3ヶ月にわたって応募された新作から、5名の審査員が選考する仕組み。第1回目だった昨年は『…
エッセンの人気投票は『ヴァスコ・ダ・ガマ』
10月22日から4日間にかけて、ドイツ・エッセンで国際ボードゲーム祭「シュピール」が開かれた。この会期中に発売された新作は600タイトルと過去最高。4日間だけで全てを遊ぶことはできない。 ドイツのボードゲーム情報誌『フェアプレイ』は、毎年会場で来場者から人気投票を集めている。600タイトル全てではな…
エッセン4日目
昨日はけがわさんに久しぶりに会ったのと、滞在最後の晩だったのとで、結局26時頃まで遊んだり喋ったりしていたが、7時前に起きた。shokoさんにわざわざ駅まで送っていただいて、会場に出発。shokoさん、温かいおもてなしをありがとうございました。来年もまたよろしくお願いします。気が早いかもしれないが、…
騎兵ゴルフ(Husarengolf)
新しい戦法を思いつく ボールが乗っている台の柄を握り、上げたり下げたりして自分の色の穴にボールを入れるアクションゲーム。年のドイツ年間ゲーム大賞で美術賞を受賞している。とうに絶版になっているが、ストーンRさんが入手してきたのでお願いして遊ばせてもらう。 お互い色を決めたら棒を握り、ボールを中央に置い…
エッセン3日目
一般入場者の開催日。学校の休みと重なったせいか、客足は去年より伸びていた気がする。通路が混んでいてなかなか前に進めないことがよくあった。 取材をしたり、ゲームを遊んだりしているうちに1日はあっという間に過ぎる。新作では『ヴァスコダガマ』(ホワッツ・ユア・ゲームズ)、『アド・アストラ』(ネクサス出版)…