Posted in さ行  国産

持続可能な開発目標に関するカードゲーム(SDGs Cardgame)

トークから開発目標を推理 SDGsは今あちこちで注目されており、ボードゲームもたくさん制作されているが、そのほとんどは研修・セミナー用であり、ボードゲームとしての面白さが担保されているか疑わしいだけでなく、価格も妙に高い。さらに高額な公認ファシリテーター制度などセミナービジネスが横行し、SDGsのイ…

Posted in 国産 数字・英字

Fired Torch~開会奇譚~(Mysterious Story of Opening Ceremony)

炎上する前に切れ 何かのイベントの開会式で、隠されたキャラクターカードが炎上ポイントを上回る前にスタッフをファイヤー(解任)するゲーム。「ボードゲームフリーマーケット11 in なかもず」にて発表された。 親は山札からカードを引き、そのカードの「炎上ポイント」を左隣のプレイヤーから順にチップをベット…

Posted in あ行  国産

エイジオブジェントリー(Age of Gentry)

名士の仲に気を遣う ロンドンで各国から来た名士たちをドラフトで集め、その組み合わせで名声を競うセットコレクションゲーム。「エイジオブ」シリーズ16タイトル目で、ゲームマーケット2021大阪・春で発表された。各1回ずつしか使えない得点パターンの選択が悩ましい。 毎ラウンド、プレイ人数+1列の場札を並べ…

Posted in あ行  国産

ウリニゲセブン(Selling Out Seven)

ウインナーマヨパンを偽装? コンビニの商品開発担当者となって、できるだけウインナーの量を節約したウインナーマヨパンを開発する粘土ゲーム。芸無工房のゲームマーケット2021大阪・春の新作。切端ウインナーを両端から出して、あたかも全部入っているように見せかける。 各プレイヤーは、大ウインナー(5cm)2…

Posted in あ行  国産

エイジオブネフティス(Age of Nephthys)

特殊効果と手札で史料揃え 19世紀の大英帝国を舞台に、断片的な史料カードを整理して発表するカードゲーム。サザンクロスゲームズによるエイジオブシリーズ第15弾で、ゲームマーケット2020秋に発表された。ランダムに並ぶ史料カードで組み合わせを作れるかどうかは、運と共にカードのコンボにかかっている。 毎ラ…

Posted in あ行  国産

エイジオブアームズ(Age of Arms)

契約して旅行して商館を建てて ヨーロッパ中を周る隊商となって、契約を満たし商圏を広げるハンドマネージメント&ネットワークビルドゲーム。イニシャルでA~Zの制覇を目指しているというエイジオブシリーズ14作目で、ゲームマーケット2020春に発表予定だったもの。隊商の移動方法が独特で、安定の作り込み方であ…

Posted in か行  国産

米作の刃(Kometsu no Yaiba)

米の呼吸、何の型? 村のみんなと呼吸を合わせて米作りを競うカードゲーム。冷害や台風といった「農鬼」を倒せば報酬がもらえる。 各プレイヤーがもっているカード20枚は同じ構成。そこから9枚を選んで手札にする。ダイスでランダムに選ばれたプレイヤーから順番にカードをプレイしていく。最初は「1」のカードを出さ…

Posted in  あ行 国産

あの日見たモノの名前を僕達はまだ知らない。(Anomono: The Object We Saw That Day)

イラストと名前を合わせる神経衰弱。タイトル通り、よく見るけど名前を知らないものが集められている。 一度やったらだいぶ覚えるかと思ったが、すぐ忘れる上に、大判焼きと回転焼きと太鼓饅頭が全部同じに見えて一筋縄では行かない。逆に名前が似ていてややこしいものも。 仕事で使うので自分だけ知っていたりすると、ち…

Posted in  あ行 国産

アザトース(Azathoth)

アザトース宣言 旧き神々の信徒たちが、巷にはびこる冒涜的な肖像(胸が強調されているものなど)を発見して炎上させつつ、先に抜け出そうとするあざとい信徒を糾弾するカードゲーム。北条投了氏がゲームマーケット2020秋で発表した。特殊効果カードがある変則ババ抜き。 冒涜的な肖像カードを配りきり、旧き神々カー…

Posted in  国産

ゴートゥー!!(GoTo!!)

補助金があるから安心? 日本各地にホテルを建設し、宿泊してもらうことで政府からの補助金を得るボードゲーム。社会派ボードゲームデザイナーの北条投了氏の作品で、先月大阪で行われたボードゲームフェス「盤祭 Re-3rd」にて頒布された(ディスカバリーゲームズの通販 で購入)。 盤面は一見すると『モノポリー…