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『小学一年生』に『どうぶつしょうぎ』

小学館の月刊誌『小学一年生』5月号(4月1日発売)の付録に、『どうぶつしょうぎ』が入っている。紙製だがコマは組み立て式で、ルールが書いてある「はじめてブック」も付く。
『どうぶつしょうぎ』は分かりやすいルールと親しみやすいデザインで人気を集め、3月末までに17万個を売り上げているという。日本ボードゲーム大賞では国産最高の5位に入り、選考部門でファミリー・子ども向けのゆうもあ賞を受賞している。昨年秋にドイツ・エッセン、今年3月にフランス・カンヌの国際ゲーム祭にも出展し、外国での評判もよい。
製品版は1500円で、書店などでも広く取り扱われている。約10万部(日本雑誌協会調べ)発行される年度初めの『小学一年生』の付録に乗ったことで、さらなる普及が期待される。
小学館ファミリーネット:小学一年生
Sponichi Annex:大人気「どうぶつしょうぎ」海外でも大ウケ
Amazon.co.jp:どうぶつしょうぎ(製品版)

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ナイトフライトシュピーレ

4月7日、中古ボードゲーム専門のネットショップ「ナイトフライトシュピーレ」(神奈川)がオープンした。絶版になったボードゲームから、ゲーム賞受賞作や評判のよい作品を取り扱う。
店長の三隅俊也氏は、ドイツゲームの普及に関わりたいという思いからボードゲームのお店を始めた。ビギナーから、コレクター・ヘビーゲーマーまでの幅広い要望に応じる品揃えにするため、ドイツなどで仕入れ先を開拓し、開店にこぎつけたという。
ほかのショップとかぶらないよう、絶版になっているものを中心に扱う方針。「家族や友人でボードゲームを囲む一助になれば、またヤフオクでどうしても手に入らないゲームがある時に頼りにしていただければ幸いです。」
リストにはランドルフの『冷たい料理の熱い戦い』や『ツィクスト』、トイバーの『ヴェルニサージ』や『レーベンヘルツ』、クニツィアの『アメンラー』や『ハイソサエティ』、クラマーの『オリゴ』や『ティカル』などが見られる。未登録もあるそうなので、探しているゲームがある方はこまめにチェックするとよいだろう。
国内で中古ボードゲームを扱うショップとしては、ほかにボードウォークケイシャープゲームズマリオネッテがあるが、商品の写真が入っているのは初。価格もレア度に比してリーズナブルで、安心してお買い物ができそう。
ナイトフライトシュピーレ
店長ブログ:倉庫番は眠らない。