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ウォレス『蒸気の時代』日本語版、6月18日発売

アークライトは本日、M.ウォレスの鉄道ゲーム『蒸気の時代(Age of Steam)』日本語版を発売した。3~6人用、13歳以上、120~180分、5,250円。
2002年にイギリスのウォーフロッグ社から発売され、重量級鉄道ゲームとして欧米だけでなく、中国や韓国でも人気を博している作品。2002年にミープルチョイス、2003年に国際ゲーマーズ賞を受賞している。

プレイヤーは鉄道会社のオーナーとなり、株を発行して資金を手に入れ、鉄道を敷設し、列車を走らせて、都市から都市へと商品を運搬する。線路には交差も複線もあり、小さな町を都市化していくこともできる。順番・特殊アクションの競りと、カツカツの資金繰りが悩ましく、またゲーマー心をくすぐる。

日本語版には、全世界で発売されている70以上の拡張マップから2つを収録。基本マップを含めて3種類のマップで遊べるようになっている。
イギリスのデザイナー、M.ウォレスは近年、愛好者の支持を集めている。日本語版の発売は、カードゲーム『ウントチュース』(売り切れ)、先月の『産業の時代(Age of Industry)』に続いて3タイトル目。
アークライト:蒸気の時代 完全日本語版
play:game評価コメントリスト:蒸気の時代

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『ジャングルスピード』日本語版発売

ホビージャパンは15日、フランスのリアクションゲーム『ジャングルスピード』の日本語版を発売した。2〜10人用、7歳以上、15分、2730円。ゲームマーケットで先行発売されていたが、このたび一般発売となった。
フランスで販売数100万個以上の大ヒットを記録している傑作ゲーム。配られた自分の山札を順番にめくっていき、ほかの人と同じ形の図形が現れたら、いち早くテーブル中央のトーテムポールをつかむ。つかめなかったほうは、勝者の捨て札すべてを自分の山札に加えなければならない。カードの図形は紛らわしいものばかりで、お手つきは全員の捨て札を受け取るというペナルティ。瞬時の判断力と反射神経が試される。
すでに発売されている英語版との違いは、トーテムポールがプラスチックから木製になったことと、カード裏面のイラスト。下記のブログの写真で確認できる。もちろん、箱もルールも日本語で気軽に手に取れるようになっている。
ホビージャパン:喧嘩で物事決めない、これジャングルの常識!『ジャングルスピード【日本語版】』
TGW:『ジャングルスピード』日本語版、6月中旬発売