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TGF出展者固まる

今月28日(日)、東京都立産業貿易センター(東京・浅草)にて、テーブルゲームフェスティバル(TGF)2010が開催される。来年からは秋のゲームマーケットとして開催されるため、この名称で行われるのは最後。「2010F(ファイナル)」と名付けられている。
先月まで出展者受付が行われていたが、このたび出展者一覧がホームページで発表された。今回は萬印堂の試作品製作応援キャンペーンも追い風となり、昨年の44団体を大幅に上回る74団体がエントリーしている。123団体が出展した今春のゲームマーケットと同様、2フロアでの開催となる。
メビウスゲームズ、すごろくや、ゲームストアバネスト、プレイスペース広島、テンデイズゲームズ、ホビージャパン、アークライトなどのショップ、Hammer Works 、King’s Court 、カナイ製作所、OKAZU brand、高天原 遊星からのフリーキック、Qvinta Essentia、TANSANFABRIKなどの同人ゲーム団体などが軒並み顔を揃える。注目どころは『カタンの開拓者』日本語版を手がけるジーピー、ヤフーオークションでおなじみのgccw1800など。エッセンの新作の先行販売も期待される。
品切れとなっていた拙著『ドイツゲームでしょう! 』(グランペール)も2010年版として再版し、TGFを皮切りに発売される予定。新たに『ディクシット』『ドラゴンディエゴ』『フレスコ』『ジャイプル』を加筆している。
TGF 2010 F:出展者一覧

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『ザヴァンドールの鉱山』日本語版発売

ホビージャパンは10月28日、『ザヴァンドールの鉱山』日本語版を発売した。2〜4人用、10歳以上、45〜90分、5040円。日本語版は9月にJGCで先行販売されていたが、このたび正式発売となった。
ドワーフとなって宝石でアイテムを落札し、アイテムをレベルアップして特殊能力や得点を得る拡大生産ゲーム。レベルアップによる成長と、特殊能力のコンボが楽しめる。
ドイツのルックアウトゲームズが設立10周年を記念して発売した10タイトルの1つで、先月のエッセン国際ゲーム祭で発売された新作。フェアプレイの人気投票「スカウトアクション」では16位に入っている。
発売後、カードの補足説明がメーカーから発表されており、その翻訳(PDFファイル)が公開されている。ビートルの杜では1枚も入札しなくとも2枚出したことになるなど、カードの詳細な使い方が書かれているので、入手した方は確認しておこう。
ホビージャパン:ザヴァンドールの鉱山
TGW:ザヴァンドールの鉱山