ポーション作りの練習(Potion-Making: Practice)
目指せタリスマン
ドラゴンの牙やマンドレークの根っこなどの材料から、ポーションやタリスマンを作るロシアのカードゲーム。多彩な材料をいかにさばけるかがカギとなる。
手札からカードを出し、指示された材料が場札にあればポーションができる。ポーションができなければ、場札に1枚出して1点。ポーションができれば、難易度に応じて得点できる。
このようにしてできたポーションと、ほかのポーションをかけ合わせてさらに上級のポーションを作れれば得点が高い。このとき、自分が前に作ったポーションのほかに、ほかの人のポーションを拝借できる。得点は半分になるが、さらに上を目指すなら早めに作っておきたいところだ。
こうしてできあがる最上級のポーションはタリスマンとエリクシール。ここまで到達するのは容易ではない。
私の手札には最初からタリスマンがあったので、これを作っていく作戦。できあがることはできあがったが、なかなか自前では調達できず、ほかの人のポーションを拝借することが多くて得点が伸びない。その間に簡単なポーションをたくさん作ったくさのまさんが終始リードし、最後に高得点の薬を作って勝利。
材料が多すぎて思うように作れないのがもどかしく、その分できあがったときの喜びが大きい。
Potion-Making: Practice
S.マーチン作、ライトゲームズ(2005年)
2〜6人用、8歳以上、30分
RightGames: Potion-Making
ゲームストアバネスト:調薬の試験
『アグリコラ』Fデッキ
Fデッキは、2010年のエッセン国際ゲーム祭で発売された24枚のカードセットで、箱に入っている。Xデッキと同じく、お遊び拡張(not-entirely-serious expansion)とされている。24枚全部をシャッフルして山札にしておき、アクションスペースで木材を3つ以上手に入れるたびに、1枚引く。アクションスペースカードの場合は、表にしてボードのわきに置いて、ほかのアクションスペースと同様、家族コマを置いて効果を使う。イベントカードの場合は、すぐに効果を発揮し、従わなければならない。職業カードの場合は自分の職業に加える。進歩カードの場合は自分の進歩カードに加える。