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『はぁって言うゲーム』作者より無料プレゼントキャンペーン

ゲームデザイナーの米光一成氏は、『はぁって言うゲーム』のヒットと第2弾の発売にちなみ、『はぁって言うゲーム』と『はぁって言うゲーム2』のセットを無料プレゼントするキャンペーンを発表した。8月4日応募一次締切、最大100セット。
『はぁって言うゲーム』は昨年11月に幻冬舎版が発売されて以来、テレビ、ラジオ、YouTubeで紹介され、これまで13刷、累計7万5千部となっているヒットとなっている。「もっといろいろな場で楽しんでほしい」という思いから、作者が『はぁって言うゲーム2』の初版印税で製品を購入してプレゼントする。
プレゼント対象は児童館、児童クラブ、図書館、学校・学級、シニアクラブ、劇団、声優事務所などの団体、または動画配信するチーム。応募はGoogleフォーム にて。この機会に仲間と遊んでみたいという方はお見逃しなく。
7月28日追記:応募が100団体を超えそうになっていることから、JELLY JELLY CAFEの白坂氏がプラス100個の追加プレゼントを表明した。
米光一成:初版印税を使って『はぁって言うゲーム』無料プレゼントします

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スピーディな鉄道路線ゲーム『トランスアメリカ&ジャパン』日本語版、8月23日発売

グループSNE/cosaicは8月23日、『トランスアメリカ&ジャパン(Trans America & Japan)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・F.B.デロンシュ、新マップ作成・安田均、アートワーク・TANSAN、2~6人用、8歳以上、30分、4000円(税別)。
故デロンシュ(1957-2007)の代表作で、2002年にウィニングムーブズ社(ドイツ)から発売された。1ラウンド数分で遊べる鉄道ゲームとしてドイツ年間ゲーム大賞ノミネート、ドイツゲーム賞2位、オーストリアゲーム賞ファミリー部門賞など、高く評価されている。続編の『トランスヨーロッパ』(2005)もあるが、今回はアメリカマップに加えて、世界初となる日本マップがついている。
各プレイヤーには都市カードが配られ、今回つなぐ5つの都市が指定される。自分の手番が来たら好きなところから線路コマを2本まで置き、これを繰り返して誰かがいち早く全部つないだらラウンド終了。
ポイントは、ほかのプレイヤーが伸ばした線路に合流すると、それらの線路も使えるようになるところ。これによってゲームがスピーディでスリリングなものとなる。
他のプレイヤーは届かなかった分だけ失点となり、次のラウンドへ移る。この失点の累積が規定に達したらゲーム終了で、失点の最も少なかった人が勝者となる。
日本マップだけでなく、ゲームがより白熱する追加カードも入って、この版でしか味わえない楽しみ方ができる。
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