Posted in な行  国産

ニュースの時間です(It’s News Time)

笑ってはいけない ニュース原稿にところどころ穴が空いていて、そこに他プレイヤーがねじこむヘンテコワードを入れつつ笑わないように読み切るゲーム。ゲームマーケット2021大阪で発表された。写真は北海道ボドゲ博3.0で発表された北海道版。さらにゲームマーケット2021秋に第3弾が計画されている。 交替で1…

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ニューヨークズー(New York Zoo)

つがいで増やして さまざまなかたちのタイルを敷き詰めて動物園を完成させるタイル配置ゲーム。『コテージガーデン(2016)』『インディアンサマー(2018)』『スプリングメドウ(2018)』というローゼンベルクのパズル三部作の後継的な作品で、「タイルの上に木駒を置く」という新しい要素が加えられている。…

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西フランク王国の建築家(Architects of the West Kingdom)

ワーカーが帰ってこない 843年、カロリング朝フランク王国がヴェルダン条約によって中・東・西に3分割され、ルートヴィヒ1世の3人の息子たちが相続することになった。そのうち西フランク王国を統治した禿頭王シャルル2世(823-877)のもと、大聖堂とさまざまな建物を建築するゲームである。『レイダーズ・オ…

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ニット・ウィット(Knit Wit)

黄色くて、平面で、愉快なもの? 紐の輪にタグを付けて、重なるもの全てを満たすものを考えて発表するひらめきゲーム。『パンデミック』のデザイナー、M.リーコックがデザインした作品で、シンプルなルールで多人数で盛り上がれるパーティーゲームである。 まずは問題作成を全員で行う。糸巻を囲むように紐の輪を置き、…

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似顔絵探偵(Painter Detective)

あやふやな記憶、テキトーな証言 近年は防犯カメラの普及でだいぶ減ったようだが、目撃情報をもとに犯人のモンタージュ写真が公開されることがある。グリコ・森永事件の「キツネ目の男」はものすごいインパクトがあった。しかし、あれはどれほど信用に足るものなのだろうか。 このゲームでは、犯人のおぼろげな記憶をもと…

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忍者刀(Ninjato)

虎穴に入らずんば虎児を得ず ときは12世紀日本。源氏と平氏と後白河上皇が三つ巴の勢力争いを繰り広げる中、暗躍する忍者となって屋敷の宝物を盗み、その宝で権力者に取り行って、勝利点を競うアメリカのゲーム。絶体絶命こそチャンスだ。 自分の番にはどでかい手裏剣コマを好きなところに置いてアクションを行う。「手…

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日本の城(Japanese Castle)

素人は2階も積めません カードを積んでお城を作るロシアのゲーム。いくつかのルールで遊ぶことができる。 城は「屋根替」という床カードに、「壁(ヘキ)」というカードを組んで作る。「屋根替」には「締め具」という爪があるので、ここにカードをひっかけて組み立てていく。 ルールは高い城をいち早く完成させた人が勝…