神秘の大陸を歩く『ファラウェイ』日本語版、6月27日発売

Engamesは6月27日、『ファラウェイ(Faraway)』日本語版を発売する。ゲームデザイン:J.グピー&C.ルブラ、イラスト:M.モラン、2~6人用、10歳以上、15~30分、3300円(税込)。

キャッチアップゲームズ(フランス)から昨年発売されたカードゲーム。エッセン・シュピールのスカウトアクション(ファミリーゲーム系)で1位、フランス年間ゲーム大賞中級部門大賞、ゴールデンギーク賞ライト級部門/イノベーティブ部門ノミネートと高い評価を得ている。神秘の大陸を歩いて住民の望みに応え、名声を集める。

3枚の手札から一斉に1枚を公開して自分の前に1列に並べる。カードには番号がついており、数字の小さいプレイヤーから場から補充する。これを繰り返して各自8枚並べたら得点計算となる。

各カードには必要なリソースと報酬が描かれているが、このゲームの最大の特徴は、最後に置いたカードから逆順に見ていくことで、目標を先に、必要な条件を後に揃えていくことになる。

カードを昇順に置くことでもらえる聖地カードは、追加のリソースと名声をもたらすが、昇順にばかりこだわると高得点のカードに必要なリソースを集められなくなってしまうかもしれない。また、数字の大きいカードを出すと補充が後になるため、ほしいカードが取れない恐れもある。8枚のカードを並べるだけなのに、悩みどころいっぱいのゲームだ。

通常版のオレンジ箱の他に、パッケージ違い(内容物は同じ)で青・黄・緑の3種類が同時発売となる。

内容物:地域カード 68枚、聖地カード 45枚、得点記録用紙 1冊、ルールブック 1冊

Engames:ファラウェイ日本語版青箱黄箱緑箱

Catch Up Games 2023

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