ロール&ライトで猫の家づくり『ハウス・オブ・キャッツ』日本語版、12月20日発売

テンデイズゲームズは12月20日、『ハウス・オブ・キャッツ』日本語版を発売する。ゲームデザイン:W.アティア&K.オストビー、イラスト:Y.モッス、1~6人用、6歳以上、15分、3850円(税込)。

アポルタゲームズ(ノルウェー)から今秋に発売された猫テーマのロール&ライトゲーム。『ケイラス』のアティアと『リバイブ』のオストビーのコンビ作品である。

ゲームは全員同時進行で進む。毎ターン振られる4つのダイスから3つを選び、各自自分のシートに数字・猫・ネズミを描き入れる。同じターンの3つは原則として隣接して描き込まなければならない。

2~5までの数字は、その数だけ繋がると部屋が完成し、隣接しなくても良くなったり、数字を増減できたりといった特殊効果が使えるようになる。「ネコ」と「ネズミ」はレベルによって異なる条件を満たすことで得点になるが、部屋を作るときには邪魔になるのでどこに描き込むか悩ましい。

部屋の特殊効果はゲームごとに変わる上に、レベルは1~4まであり、それぞれシートが変わって得点条件が難しくなっていく。ゲームごとに展開が変わり、臨機応変なプレイが求められる。ゲーマーズゲームのデザイナーらしい、ひねりの効いたロール&ライトゲームだ。

テンデイズゲームズ:ハウス・オブ・キャッツ 日本語版

Houseofcats

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