ルールは世界選手権と同じ2人対戦。予選6ゲームの成績で上位8名が準々決勝に進出し、うち4名が準決勝、そして2名が決勝へと勝ち進む方式。昨年まで5回優勝している望月隆史氏は「一旦殿堂入り」として出場しなかった。
大阪のプログラミング講師で、ボードゲーム教室も開いている道下氏は決勝初進出。昨年日本代表の来住野曉氏を下して日本一となった。世界選手権への出場権と、15万円の渡航費補助が贈られる。
第17回カルカソンヌ世界選手権は10月7日(土)にエッセン・シュピール会場内にて開催される予定で、現在までに約30カ国がエントリーを表明している。
歴代日本代表の世界選手権における成績は望月隆史氏(優勝、準優勝、準々決勝進出、11位)、藤本巌郎氏(優勝、準々決勝進出)、小向真之介氏(準優勝)、村田大輔氏(5位)、来住野曉氏(6位)、月形祐輔氏(7位)、根岸丈氏(18位)、岩村響氏(25位)と、好成績を収めている。
(写真提供:メビウスゲームズ)