2011~2019年に毎年刊行されていた『ボードゲーム・ストリート』をもとに、それ以降の新作、これまで紹介されなかった隠れた名作もピックアップした名作132点のボードゲームを紹介。リプレイ、コラム記事も交えつつ、ライトなゲームからゲーマーズゲームまで幅広く取り上げる。
アラカルト記事としてボードゲームカフェ、ますます市場をにぎわせる同人ゲーム、海外と同時期に発売されることも多くなった翻訳ゲームをテーマごとに深く掘り下げる。
執筆者たちがお気に入りゲームについて語り合う座談会を収録し、最後に「アナログゲームの時代」として2010年以降のボードゲーム界の流れを総括する。
12年間にわたる現代ボードゲームシーンを概観することで、新定番となりうる面白い作品を見つけたり、見落としていた作品を再発見したりできる一冊だ。