切り札の決定やトリックの獲得時にコストを支払い、獲得したカードの虫の数が一番少ない人がそのコストを獲得するという、ギャンブル要素のあるトリックテイキングゲーム。1999年にチーパスゲームズ(アメリカ)から発売され、2013年にタチキタプリントの低予算・少部数生産プロジェクト第1弾として発売されている。
毎ラウンド、3スート1~17から6枚の手札をもってスタート。スートの強弱を決める権利を1周オークションで決めた後、マストフォローでトリックテイキングを行い、獲得したプレイヤーはお金を支払う。こうして6トリックの後、獲得したトリックの中に含まれている虫が1番少ない(0匹は除く)プレイヤーが支払われたお金を獲得する。
アートワークはチーパス社の独特なデザインから日本語独自のものに変更。これまで敬遠していた人も親しめるようになった。20年以上経って色褪せない変則トリックテイキングゲームを楽しんでみよう。