温かい地下へ入植競争『クライオ:氷の惑星』日本語版、4月上旬発売

ホビージャパン4月上旬※、『クライオ:氷の惑星(Cryo)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・T.ジョリー&L.ローリー、イラスト・B.リンドソー&S.シモタ、2~4人用、13歳以上、60~90分、6500円(税別)。

オリジナルはズィーマンゲームズ(カナダ)から今春発売される最新作。宇宙植民船が不時時着した氷の惑星で、自分の派閥の乗員を救出し地下入植地を開拓するサバイバルゲームだ。

メカニクスはワーカープレイスメントとエンジンビルド。毎ターン、各自のプラットフォーム(プレイヤーボード)からドローン(ワーカー)を配置し、配置したマスに隣接する4つのアクションから1つを選んで行う。アクションには資源の獲得、資源の交換、乗員の救出、輸送機の製作、洞窟の偵察、洞窟の開拓、プラットフォームの改良などがある。

配置したドローンは1手番使って回収できるが、そのときにできるアクションがドローンの改良によってカスタマイズできる。日没トークンが出るか、全員の入植が終わったらゲーム終了で、入植できた乗組員、輸送機やプラットフォームの改良、達成したミッションで入る勝利点の合計を競う。各洞窟ごとに入植した乗組員のエリアマジョリティーもあり。

限られたアクションスペースをめぐる先取りと、自分の作戦にそってプラットフォームをアップグレードしていくエンジンビルドが融合したSF作品だ。

内容物 ゲームボード 1枚、プラットフォーム 4枚、ドローン 12機、乗員ポッド 60個、資源マーカー 16個、エネルギーペグ 4個、カード 40枚、洞窟タイル 14枚、損壊マーカー 12枚、資源タイル 60枚、事件トークン 33枚、リファレンスカード 8枚、得点記録用紙 1冊 他

※発売日は当初3月下旬となっていたが、世界同時発売のため他国にあわせて4月上旬に延期された。


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