クニツィアのレガシーゲーム『マイシティ』日本語版、1月14日発売

アークライトゲームズは1月14日、『マイシティ(My City)』日本語版を発売する。ゲームデザイン・R.クニツィア、イラスト・M.メンツェル、2~4人用、10歳以上、30分、4000円(税別)。

めくったカードで指示された建物タイルを、個人ボードに隙間なく配置していくグリッドカバーゲーム。R.クニツィアの作品で、今春コスモス社(ドイツ)から発売され、今年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされた。

最初は木のあるマスを残し、石のあるマスをつぶすといったシンプルなルールで始まるが、1ゲーム終わるごとに新しいルールが加わっていく。その都度、ボードにシールを貼ったり、進行状況マスを塗りつぶしたりして不可逆的に改変していくレガシーゲームとなっている。

ゲームは8つのチャプターからなり、それぞれ3つのエピソード(ゲーム)で構成される。全24エピソードの後、進行状況マスを最も多く塗りつぶしていたプレイヤーが最終勝者となる。

各エピソードでは1位と2位のプレイヤーが進行状況マスを塗りつぶせるが、同時にハンデも負い、独走することは難しい。さらにボード上に貼るシールの種類と位置によって戦略も変わる。1ゲーム1ゲームのタイル配置パズルに悩みつつ、繁栄する都市への成長を楽しめる作品だ。全エピソードを遊び終えた後は、ボードの裏面のマップで遊ぶこともできる。

内容物:ゲームボード(両面仕様)4枚、パズルピース 96枚、建設カード(カードサイズ:56×87mm 24枚、勝利点マーカー 4個、驚きに満ちた封筒(ゲームの性質上、内容は非公開)8封、ルール説明書 1冊

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