「マーダーミステリー」とは殺人などの事件が起きたシナリオが用意され、参加者は物語の登場人物となって犯人を探し出す(犯人役の人は逃げ切る)正体隠匿推理ゲームの総称。それぞれの登場人物の背景や、事件当日の行動などが設定されており、まるで推理小説の世界に入ったような体験ができる。
現在盛んな台湾や中国から『王府百年』『純白の悪意』『約束の場所へ』などのシナリオが輸入され、ディアシュピールやJELLY JELLY CAFEで体験イベントが行われてきた。ロールプレイ、正体隠匿、謎解きを兼ね備えたゲームとして参加者が絶賛する一方、多人数が必要で、時間もかかり、1つのシナリオは1回しか遊べないことから気軽に遊べないという問題があった。
「ラビットホール」では完全予約制の1日2回公演で、先着10名を受け付ける(前日までに8名未満だった場合は中止)。所要時間はルール説明とエンディングも含めて約3時間半。料金は1人4000円。飲食物の持ち込み可(推奨)。
9月8日までの公演は国産シナリオ「双子島神楽歌-ハルカゲカグラウタ-」で、太平洋沖に浮かぶ2つの島で行われた神事で起こった殺人事件を解決する。参加予約は下記のウェブサイトから。
ミステリースペース Rabbithole(ラビットホール)
新宿区西新宿1-14-2 安西ビル4階
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