ドイツで年代・国籍を問わないボードゲームイベント

ドイツ国内で世代を超えたボードゲームのイベントを開催する社団法人シュピーレカフェ・デア・ゲネラツィオーネン(Spielecafé der Generationen e.V.)は、27日、ドイツ南部プファルキルヒェンにて、ボードゲームイベント「ボードゲームを遊んで寛容になろう(Spielend für Toleranz)」を開催する。ポスターはドイツ語のほか、英語やアラビア語でも作られ、世代・国籍を超えた参加を呼びかけている。
2015年以降、人口の1%を超える100万人以上の難民・移民を受け入れたドイツでは人種差別や排外主義が表面化しており、これに反対してボードゲームジャーナリストであるU.バルチ氏が「ボードゲームを遊んで寛容になろう(Spielend für Toleranz)」のスローガンを呼びかけている。
イベントでは「ボードゲームは人を結ぶ! テーブル上ではみな平等!」をモットーに、出身地を問わず、言語依存のないボードゲームをプレイするほか、出身国のボードゲームの持ち込みも歓迎。食事や飲み物の持ち込みも歓迎で、さまざまな国籍の料理も楽しめる。
このイベントはドイツ年間ゲーム大賞選考委員会が後援しており、ボードゲームの自宅無料貸出も行う。アミーゴ社も『シリメツレツ』の体験会や、『アイスクール』の全国大会予選を開催する。
Spielend für Toleranz im Spielecafé der Generationen

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