『妹さえいればいい。』はテレビアニメ化もされているライトノベル。第11巻の作中で登場するカードゲームの実物が付録になっている。元になったのは大気圏内ゲームズの『シンデレラが多すぎる』で、作中でも解説がある。
『シンデレラが多すぎる』なら、この部屋で何度も遊んだことがある。プレイヤーは王国の有力者となり、頭の弱い残念な王子に、自分の息がかかった者のことを「シンデレラ」だと信じ込ませるのが目的。ルールは簡単でプレイ時間も短く、手軽に奥の深い駆け引きが楽しめるカードゲームである。
『妹が多すぎる。』は、交通事故で記憶を失った売れっ子作家のために、複数の出版社が実在しない妹を用意して引き抜こうというゲームになっている。使われている属性はTeen、Young、Loli、Adult、エビ、カニ、犬、猫、うさぎ、男、巨乳、普乳、貧乳。カードの効果による消去法で残った手札のうち、ランクの高いものが「妹」と認定される。
『妹さえいればいい。』ではこれまでも作中にたくさんのボードゲームが登場しており、JELLY JELLY CAFEで実際に遊ぶイベントも行われている。
・小学館:妹さえいればいい。