クールで無口、容姿端麗、運動神経抜群、成績優秀……誰もが気になるミステリアスな帰国子女、天王寺ユリア。
そんな彼女を一方的にライバル視する南森ゆきは、ある日、ユリアの本当の(?)姿を目撃!
ゲームをしながら一喜一憂するユリアの姿に、ゆきは、「ボードゲームの不思議な世界」へと惹かれていく。
第1話では『ガイスター』と『カタン』、第2話は『サウマウマウ(サムマウマウ)』、第3~4話には『魔法の掃除機』が登場。南森ゆきが部活に加入し、さまざまなボードゲームを通してボードゲーム愛好者の天王寺ユリアたちと親交を深める。はたして南森ゆきはボドゲ沼にはまるのか?
作者のmononofu(もののふ)氏は少女漫画誌にて編集長期待賞、新人賞等を受賞し、漫画アシスタントを勤める傍ら、イラストレーターとしてソーシャルゲームのキャラクターデザイン、カードイラストなどを手がけている。ボードゲームは軽めから重めまで幅広く遊び、中でもブラフ系、正体隠匿系、推理系が好きだという。
ボードゲームがテーマの連載コミックとしては、単行本も好調の『放課後さいころ倶楽部』(小学館『ゲッサン』)のほかは、『遊びたがりの霧生(きりゅう)さん』(KADOKAWA『電撃大王』)は作者の体調不良で休載となっており、それ以来の新連載となる。楽しみにしてチェックしよう。