オリジンズ賞2018ノミネート

アメリカ・ゲームメーカー連盟(GAMA)は13日、第44回となるオリジンズ賞2018のノミネート作品を発表した。この中から6月のオリジンズ・ゲームショーで投票が行われ、会期中の16日に大賞が発表される。
対象は一昨年の後半から昨年の前半までに発売されたもので、ボードゲーム小売業者の投票によって選ばれている。今年の部門は昨年と同じくボードゲーム、カードゲーム、TCG、ファミリーゲーム、ミニチュアゲーム、TRPG、TRPG付録、アクセサリーの8部門。
昨日発表されたドイツ年間ゲーム大賞のノミネート・特別賞・推薦作品と合わせると、国際的に評価されている作品が浮かび上がってくる。両方に名前が挙がったのは『アズール』『パンデミックレガシー シーズン2』『サントリーニ』『ファイブミニッツダンジョン』(以上今年度)『レイダーズ・オブ・ザ・ノースシー』『グレートウェスタントレイル』(以上昨年度)の6タイトル。
【第44回オリジンズ賞ノミネート作品】(ボードゲーム関連のみ)
ボードゲーム部門
・キャプテンは死んだ(The Captain is Dead / AEG)
・ダイスフォージ(Dice Forge / アスモデ)
・グルームヘイヴン(Gloomhaven / セファロフェア)
・ゴッドファーザー:コルレオーネの帝国(The Godfather: Corleone’s Empire / CMON)
・グレートウェスタントレイル(Great Western Trail / エッガート)
・ロレンツォ・イル・マニーフィコ(Lorenzo il Magnifico / CMON)
・ニア&ファー(Near and Far / レッドレイヴン)
・パンデミックレガシー シーズン2(Pandemic Legacy Season 2 / ズィーマン)
・レイダーズ・オブ・ザ・ノースシー(Raiders of the North Sea / レネゲイド)
・タク(Tak: A Beautiful Game / チーパス)
・サグラダ(Sagrada / フラッドゲート)
・サントリーニ(Santorini / スピンマスター)
カードゲーム部門
・ファイブミニッツダンジョン(5-Minute Dungeon / スピンマスター)
・イオンの終わり(Aeon’s End / インディー)
・カスタムヒーローズ(Custom Heroes / AEG)
・エクス・リブリス(Ex Libris / レネゲイド)
・フォックス・イン・ザ・フォレスト(The Fox in the Forest / レネゲイド)
・ヒーローレルムス(Hero Realms / ホワイトウィザード)
・本州(Honshu / レネゲイド)
・ジャンプドライブ(Jump Drive / リオグランデ)
・ロストエクスペディション(The Lost Expedition / オスプレイ)
・ワンデッキダンジョン(One Deck Dungeon / アスマディ)
ファミリーゲーム部門
・アズール(Azul / プランB)
・バニーキングダム(Bunny Kingdom / イエロ)
・コードネーム:ディズニー(Codenames: Disney / ウサポリー)
・コードネーム:デュエット(Codenames: Duet / チェコゲームズ)
・ダウンフォース(Downforce / レストレーション)
・ドロップミックス(Dropmix / ハズブロー)
・ホットショット(Hotshots / ファイヤーサイド)
・狂気山脈(Mountains of Madness / イエロ)
・サグラダ(Sagrada / フラッドゲート)
・ヴァイラル(Viral / アーケンワンダーズ)
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