『浄土双六』は仏教の世界観に沿って、地獄から極楽までを巡る江戸時代の伝統ゲームで、PLENLUNOが近年復刻しゲームマーケットにも出展されている。これをペーパークラフトでジオラマ化しようというプロジェクトである。手がけるのは『御朱印あつめ』『檀家 -DANKA-』『WAになって語ろう』とお寺ボードゲームシリーズを製作してきたようがくじ不二の会。
今回の特色は、出資者がワークショップに参加できるところが特徴となっている。今年の3月から現世編、地獄編、須弥山編、天界編、ほとけ編、まとめ編の6回のワークショップが行われ、僧侶が登壇する。当サイトの管理人も3月6日に開かれる第1回の現世編に招待されている。場所はいずれも東京・深川の陽岳寺。
クラウドファンディング内容は7800円の出資で製品と墨跡うちわ、8000円で製品とワークショップ1回券など。
1月28日、陽岳寺にてプレイベント「仏教とボードゲームトークショー」が開かれる。仏教とボードゲームのつながりと役割について、ボードゲーム研究家の草場純氏、『現代版浄土双六』の仕掛人である望月哲史氏、そしてプロジェクト代表の陽岳寺・向井真人氏が語り合う。15:30から、参加費無料、申し込み不要。
・Kibidango:仏教の世界観を遊べる・学べる「浄土双六ペーパークラフト」を作りたい!