『カタン』でギネス挑戦、ジェンコンとシュピールで

『カタン』発売20周年を記念して7月にインディアナポリスのジェンコン(アメリカ)で、10月にエッセンのシュピール(ドイツ)で同時プレイ人数のギネス記録挑戦が行われる。現在、エントリーを受付中。
『カタン』の同時プレイは特殊ルールで行われる。ボードを連結し、それぞれのボードに2人ずつ向い合って座り、交互に手番を行う。ダイスの出目は全員共通で、偏りがないようにカードを用いる。交換は向かいのプレイヤーだけでなく、左右斜め向かいまで、4人と交換できる。自分のボードから船をつなげれば、となりのボードにも開拓地などを建設できる。都市は9軒もあり、またとなりのボードや相手の陣地に開拓地を建てるとボーナスもあって、何と25点先取。全参加者で25点を獲得したプレイヤーが出たらゲーム終了で、同点の場合は残った資源カードの種類と枚数で勝敗を決める。前回は48ターンで勝者が決まったという。プレイ時間は2時間を見込む。
同時プレイの世界記録は、2005年ケムニッツ(ドイツ)での816名が最初。その後、2013年にインディアナポリス(アメリカ)で922名が参加し記録を破った。
今年の記録挑戦はいずれもボードゲームイベント内で行われる。インディアナポリスではジェンコン期間中の7月31日(金)の19時から、エッセンではシュピール期間中の10月10日(土)の15時から行われる。インディアナポリスの参加費は26ドル、エッセンは7~13ユーロで、参加者全員に限定コマ・カードなどの記念品が贈られる。1000人の大台に乗るかどうか見どころだ。
Catan:Catan – Big Game

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