Posted in 雑誌・書籍

日本遊戯思想史

遊びは世につれ、世は遊びにつれ。『日本遊戯史』の著者が各時代の遊戯観を、文学作品や役所の記録をもとに構成する。 現代人にとって、ボードゲームは手軽に遊びにくい趣味である。時間を合わせて人が集まるというだけで困難が伴う。自然と時間の短いミニマルなゲームが好まれるようになり、時間がかかる上に値段も高いゲ…

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ライツ(Rights)

取るべきか取らざるべきか カードをほかの人より多く集めることを目指すゲーム。オインクゲームズが『海底探険』に続いてゲームマーケットで発表した作品である。タイトルは「著作権」からで、ほかの人より多く集めた人が権利を取り、同じカードを集めているほかの人から収入を得られる。 自分の番には山札から1枚引き、…

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スピンデレラ(Spinderella)

捕まりそうで捕まらない 上から降りてくるクモに捕まらないように、自分のアリ3匹をゴールまで進めるゲーム。2015年のドイツ年間キッズゲーム大賞を受賞した。2段になっているボードと、磁石を使ったギミックが子供心を誘う。作者は一風変わった作品で知られるフラガ。キッズゲームでも『ジャングルの秘宝』や『象の…

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オランダゲーム賞に『宝石の煌き』『コンコルディア』

オランダゲーム賞(Nederlandse Spellenprijs)の審査委員会は11日、今年の大賞作品を発表した。5月に発表されていたノミネート作品2部門計6タイトルから、ファミリー部門は『宝石の煌き』、エキスパート部門は『コンコルディア』が選ばれた。 ボードゲームショップ店長、ボードゲームジャー…

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『宝石の煌き』日本語版、7月中旬発売

ホビージャパンは7月中旬、話題の宝石コレクションゲーム『宝石の煌き(Splondor)』日本語版を発売する。M.アンドレ作、2~4人用、10歳以上、30分、5,000円(税別)。 昨年のドイツ年間ゲーム大賞にノミネートされたほか、ゴールデンギーク賞・ファミリー部門大賞、オリジンズ賞・カードゲーム部門…

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第2回『私の世界の見方』お題コンテスト、緊急開催

テンデイズゲームズ(東京・三鷹)は15日、コミュニケーションゲーム『私の世界の見方』日本版について、第2回となるお題アイデアコンテストを開いた。制作日程の都合上、明日(17日)が〆切。 『私の世界の見方(Wie ich die Welt sehe…)』はスイスのゲーム。1人が読み上げた「…

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カタン・リキシャラン

コスモス社(ドイツ)は、『カタン』発売20周年を記念して4月に、インド北部をリキシャーで横断するプロジェクト「カタン・リキシャラン」を行った。チャイルドエイドの寄付金募集を行い、2700kmを走破した。 リキシャは日本語の人力車を語源とする電動三輪車で、インドでは2人乗りのタクシーとして全国的に利用…

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ザ・ゲーム(The Game)

どんどん息苦しく 1~100までの数字を昇順・降順に並べて出しきることを目指す協力カードゲーム。小箱ながら2015年のドイツ年間ゲーム大賞でノミネートされている。ドイツ年間ゲーム大賞では、同じデザイナーと出版社による『クウィックス』が2年前にノミネートされたばかり。アミーゴ、コスモスなど、このサイズ…

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キックスターターで日本発2人用アブストラクト、6月17日まで

LOGY GAMESは5月から1ヶ月にわたり、2人用アブストラクトゲーム『スカイスクレイパーズ』のオンライン&実プレイプロジェクトをキックスターターで行っている。30ドル以上の出資で製品版、100ドル以上でセラミック製版が送られる。6月17日まで、目標額50,000ドル。 LOGY GAMESは2人…

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金沢ボードゲームマーケット、8月9日

8月9日(日)、もてなしドーム内地下イベント広場(金沢駅東口前)にて、金沢ボードゲームマーケットが開かれる。11~16時、入場無料。 昨年7月に行われ、500名以上を集めた北陸ボードゲームフリーマーケットから1年。北陸新幹線が延伸したばかりの金沢駅前でボードゲームマーケットが開かれる。今回は新作ゲー…