ワンドローの『あやつりキングダム』(2012年)、『よくばりキングダム』(2009年)、カナイ製作所の『ラブレター』(2012年)、『ラブレター・トゥ・レディー・ラック』(未発表)、さらに伝統ゲームのイラストを一新した『乙女ごいた』が遊べる。
『あやつりキングダム』は要素の詰まったドラフトゲームで、2~3人、20~40分で遊べる。『よくばりキングダム』は二人用の変則バッティングゲームで10~20分。いずれも木皿儀隼一氏の作品だ。『ラブレター』はカナイセイジ氏の作品で、わずか16枚だけで遊べる2~4人用、5~10分の作品。日本ボードゲーム大賞のほか、今年のアラカルトカードゲーム賞で3位に選ばれた。『
ラブレター・トゥ・レディー・ラック』はその続編となる作品で、シンプルな競りゲームとなっている。3~4人用、20分。
イラストは全て描き起こしで13人のイラストレーターが参加している。また拡張セットのカードやプロモカードも入っており、各作品をすでにもっている方でも購入する価値がありそうだ。
・プリンセスワンダー公式サイト