グラフ・ルード賞は、ボードゲームの箱絵やコンポーネントの見栄えを、メディア関係者、芸術家、子供を含むボードゲームファンが投票で評価する異色の賞。今年で5年目を迎える。ファミリーゲーム3点とキッズゲーム3点がノミネートされ、それぞれ大賞が選ばれ、1000ユーロ(13万円)の賞金が贈られる。主催しているのは家族を中心とした生活環境を増進するカール・キューベル基金。
M.メンツェル氏は2011年に『ロバの橋』で、R.フォークト氏は2010年に『バンパイアの夜』で受賞しており、両氏も2回目の受賞となる。今年はファミリーゲーム部門で『アンドールの伝説』『ブルッヘ』『ドワーフ』、キッズゲーム部門で『葉っぱでかくれんぼ』『モンスターの音楽学校』『魔法の影の夜』がノミネートされていた。
・Graf Ludo:Doppelte Sieger: Michael Menzel und Rolf Vogt erhalten zum zweiten Mal den Deutschen Spielgrafikpreis GRAF LUDO
・アークライト:アンドールの伝説
・メビウスゲームズ:葉っぱでかくれんぼ