ボードウォーク岡山を訪問

新倉敷で用事があったついでに、岡山のゲームショップBOARDWALK岡山店を訪問した。岡山駅から徒歩5分。高島屋の裏通りに店舗がある。店内はトレカ、SLG、TRPG、ボードゲームとアナログゲーム全般を幅広く取り揃えており、お店の真ん中にプレイ卓が2卓ある。

ボードウォーク岡山の看板
お店の看板は少し目立たないところにある。11時~20時、水曜休。

開店は1990年で、メビウスゲームズよりも古い老舗である。そのため、店内を隈なく探せば古いレアゲームも見つかる。今回私が購入したのは『ポリス(1992、スイス)』と『ワードジャム(2004、イタリア)』と『ウォーク・ザ・プランク(2007、アメリカ)』の3タイトル。『ポリス』にはニチユーの日本語ルールが付いていた。


店にぎっしりと並ぶボードゲーム。見たことのない作品もちらほら

もちろん旧作ばかりでなく、新作も豊富に取揃えている。ホビージャパンやアークライトなどの日本語版、メビウスゲームズのアイテム、今春のゲームマーケットで発売されたばかりの『ひもサバンナ』や『惨劇RoopeR X』など国産ゲームまで、棚にぎっちり詰め込まれている。『ダンシングドラゴン』など、独自で輸入したアイテムも。通販サイト「i-OGM(インターネット・オンライン・ゲーム・マーケット)」の入荷情報を見れば、取り扱いアイテムの豊富さが分かるだろう。

お店には、関西から旅行のついでに立ち寄ったというお客さんや、最近は子供連れのお客さんが立ち寄るというが、地元のボードゲーム愛好者なしに20年以上続けることはできないだろう。地元には6つのサークルが加盟するOGA(岡山ゲームサークル協会)があり、各サークルの活動に加えてOGAとしても例会を行なっている。お店でも毎月第三土曜日の午後に「パークプレース」というゲーム会を開いている。

斉藤陽一店長はスタッフと一緒に梱包作業に追われていたが、柔和に応対して下さった。需要がある限り、幅広いアイテムを扱って行きたいとのこと。最近のお薦めはワレスの『オートモービル』。この人もまた、大のボードゲーム愛好者なのである。

BOARDWALK岡山店(実店舗)
i-OGM(BOARDWALK岡山店の通販部門)
(BOARDWALK高松店は2011年に閉店)
ふうかのボードゲーム日記:岡山ボードウォークに行ってみた

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