建設会社に務めていた池田典彦氏が「地元を元気にしたい、もっともっといろんな人との出会いをボードゲームを通じて広げていきたい」という思いから脱サラして始めたお店。人と人がつながる社交場をめざし、キウイゲームズ(大阪)のような時間制のプレイスペースをメインに営業している。またドリンクバーやケーキセットを提供し、来場者がくつろいで遊べる環境を用意しているほか、ドイツ年間ゲーム大賞の受賞作品など、定番商品に関しては物販も行う(取り扱い商品は現在のところ、アークライト、メビウスゲームズ、オインクゲームズ、ニューゲームズオーダーの製品)。
開店して1ヶ月ちょっとで来店者数が約200名、会員数が80名ほど。全国的にボードゲーム愛好者の多い30代だけでなく、幅広い世代をメインターゲットとし、小学生から70歳以上の年配者まで訪れているという。今後は店舗を拠点として、出張イベントや子ども会、教育への活用、観光地(旅館・ホテル)を活用したイベント、地元団体とのコラボを進めていく考えだ。
先週末の3連休にはクリスマスイベントが開催された
写真提供:ホワイエ ピッコリーノ